お盆休みの終わりに次のライブに向けたネタ練習
前回と同じ初台の安いレンタルスペースを予約
昼食としてたまたま集合場所近くで見つけた新宿のパスタ屋へ
「この店チェーンなのかな?」という素朴な疑問から、この店が「1店舗しかないのに店名に『新宿店』とつけてチェーンぶっている」ことが判明したりした。
レンタルスペースへ移動。
初台駅の「北口」を北口榛花のイントネーションで言うことで「北口榛花のイントネーションで言うな」を獲得
どういった方針でネタを選ぶか、そもそもどういった方針で次のライブに挑むべきかで悩み2時間使ってしまった。アイデアを事前にしたためてきて、「AかBどちらにしましょう」とするのがやはり会議の場への正しい挑み方なのだができなかった。集まれば何かしらが議論から生まれることもあるが、今日に関してはそれが起こらなかった。
前回、M-1落選後の会議でネタの方針が「ツッコミが追い詰められる型の漫才」から「技術が下手でもウケる漫才」に変わり、その新しいネタの準備が間に合わなかった。転換前の方針のネタが基本的に「技術が要るネタ」でタイプとして真逆なせいで、「今、第一候補になっているネタに手を加えて方針変更する」という手が使えなかった。となるとゼロからネタを作ることになるが、覚えさせる工数、修正工数、リジェクトされる可能性のことを考えるとどうしても新ネタに着手する気持ちになれなかった。
数日前に「M-1の再エントリーに失敗してるかも」という情報が入り、さらにやる気は削がれた。
もう一つネタが書けなかった理由として、前回の会議で「せっかく今年はもう落ちたのだし、M-1の再エントリーでやるネタではこれまでやってないパターンをやってみよう」という話で、その場では前向きな気持ちになったのだがそのパターンが思いつかなかった。
ここ一年で、「親知らずの再雇用」で、漫才の作り方/システムで理想とされている「自分たちの素に最も近いネタ」をやりウケなかった。そしてその真逆の「とにかくウケやすさを目標としたわかりやすくテンポの速いネタ」を作り(「レストランでシェフを呼ぶ」)をやり、これもまたウケなかった。両極端の方法に挫折したこの時点で打つ手なく絶望的な気分になってしまった。打つ手がなくなってしまった時こそ突破口を見出さないといけないのだが。
ひろのさんからは「3人でしゃべくりで高いテンションの掛け合いのイメージがつかない」ということを言われ続けている。当初は前例がないことに対して「他と差別化できる」と前向きな印象だったが、今は「先人が引き返した道」という印象が強まっているのだろう。そんなことは私もわかっている。その上で毎月「3人漫才の新しいシステム」を考えている。会話の仕組みとして、ツッコミが2人を相手しながら強い温度感を保持できないのだろう。
上手くなることを目指す場合、舞台数を重ねるしかない。舞台数の密度を上げられない(上げたくない)以上、成長率はかなり小さくなる。とは伝えておいた。それでも上手くなりたいのだろうか、それでも上手くなるべきか。私の今の思いとしては「漫才らしい漫才」でウケることは諦めた方がいいということだ。
今日は「この先こういう方向性で行こう」という前向きな結論が出なかった。それが辛い。
みんながどちらに向かいたいのかわからない。
ワンマン体制でやるには自分で決断する覚悟がいる。
合議と協調でやるには相手を受け入れる度量がいる。
今の私はそのどちらも持っていない。
初台に王将があることをひろのさんが発見してくれたので王将へ。
初台には中華チェーン道があった。王将に並んでいる間、王将の向かいの中華チェーン店を「王将の滑り止め」と呼んだりした。王将の滑り止めではない。
ただ、解散し、家に帰る途中、今日の会話を一つ一つ振り返って、少し次に打つ手が思い浮かんだ。
今まで作ってきた漫才は誰がどの順番で話すのかが固定されていなかった。会話劇としては成り立つが、「次誰が喋るのかわからない状態」が、客の視線を迷わせているし、不自然さ、覚えにくさにもつながってるのではないかと。なので、「話す順番」を固定にした漫才台本を作ってみようと思う。
ただ漫然と新ネタを作っていては、「またきっと次もウケないだろう」という負の思考の強化が生じるので、こういった収穫が一つでもあったことが嬉しかった。
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